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青木孝徳

· 財務省主税局長

Full speech

○青木政府参考人 お答えいたします。  住宅ローン控除における控除率の御質問でございます。  令和四年度の税制改正におきまして、御指摘のとおり、一%から〇・七%に引き下げられております。  この見直しでございますが、会計検査院による平成三十年度の決算検査報告におきまして、住宅ローン利用者の大半の借入金利が一%未満となっており、こうした方々につきましては、毎年の住宅ローン控除額が住宅ローン支払い利息額を上回ることから、いわゆる逆ざやの状態が生じており、住宅ローンを組む必要がないのに住宅ローンを組む動機づけになったり、適用期間が終了するまで住宅ローンの繰上げ返済をしない動機づけになったりすることがあるという指摘があったことを受けたものでございます。  足下では住宅ローン金利は上昇傾向でございますが、住宅ローン控除を通じた住宅取得の支援には、御指摘をいただきました控除率の見直しのほかに、控除期間、今回も十年から十三年に中古の部分について上げておりますが、令和四年度の改正におきましても、一から〇・七に下げる一方で控除期間を逆に延ばすというようなことをやっておりましたが、控除率の見直しのほかにこういった控除期間の延長といった措置、また、今回も中古住宅でやっておりますが、借入限度額を引き上げるといった様々な観点から見直しをしておるところでございまして、租税特別措置としてめり張りづけをしながら制度を見直していくということが重要なのかなというふうに考えております。

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