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長野真樹

· 農林中央金庫代表理事専務執行役員

Full speech

○長野参考人 御質問にお答えいたします。  我々農林中央金庫は、一九九八年より本格的な国際分散投資に向けました対応を開始してございます。その中で、高格付の外国債券をポートフォリオの中心とする運用の方を行ってまいりました。リーマン・ショック以降、安定的に利益を上げてきたわけなんですけれども、委員御指摘のとおり、コロナ禍、それと地政学リスクの顕在化、こういった背景などによりまして世界的な物価上昇が進んだということで、欧米諸国の中央銀行が複数回にわたって利上げを行った結果、いわゆる逆ざやの状態に陥ったということでございます。有価証券の評価損益、こちらにつきましては、二〇二三年三月期で評価損に転じてしまったという状況でございました。  こうしたことを受けてということでございますが、当時の判断といたしましては、こうしたいわゆる逆ざやの状態が早期に解消する、そういった見通しを持ち、債券の保有を続けたということでございます。そうしたことではございますが、二〇二四年度に入ってからもその逆ざやが継続したということもございまして、我々農林中金自身の経営判断といたしまして、外国債券等の低利回り資産、こちらの売却に踏み切ったということでございます。

Surrounding remarks in this meeting