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天野馨南子

· 株式会社ニッセイ基礎研究所生活研究部人口動態シニアリサーチャー

Full speech

○参考人(天野馨南子君) 地方いろいろなところに昨年も行っておりまして、製造業が、製造業率が高い若しくは製造業を自慢にされているところほどすごい勢いで減っているわけですよね、若い女性が。  製造業でうまくいっているところの事例というのがでも出てきておりますので、個別の話としてさせていただきますけれども、まず、やはりこれ岩手県のいわゆる金属加工業さんで、もうヘルメット着けて、があっとやっているうちの三割が女性と今いう状況で、平均年齢も四十代以降辞めさせるとかなしに三十代まで持ってきている、息子さんの世代で持ってきているところがあるんですね。  どういうふうにしているかというと、やっぱり、社内の育休取ります、今日お休みします、上司への連絡、いいですか、フェース・ツー・フェースと紙はやめましょうというところです。とにかくもうシステム化。そこは、厄介、YKI、厄介担当係長というのがいまして、入ってきた若者に何が厄介だと思うかというのを取ったら、二千件ぐらい来ているんですよ。それを全部変えたら何が変わったかって、システム回りが変わったんですよ。LINEじゃないんですけれども、社内LINEシステムみたいなのを持っていて、それをもうぱっぱぱっぱと申請できるようにしています。  それから、社長室が立派で、赤いじゅうたんに謎の山の絵とかつぼとかはなく、なくです、フラットな美しい、新しいですね、コンテナとか使っているんですけど、オフィスに社長も同じ中でお座りになっていて、皆さんTシャツで、おそろいのTシャツで作業をしているような雰囲気をつくっておられる。もうそうすると、宣伝しなくても北海道から東北全域から今、もう高卒、大卒両方、千客万来という状況になっておられます。  それから、こちらは東京の二十人以下の商店街にあるような加工業さんですけれども、こちらもインターネットを使ってインターン、二十人以下の零細企業さんと思われているところが四十代社長に替わってからインターンをやっています。体験バイト、心理的安全性ですよね。特に女性ほど、不安が強いと来ません。ですから、不安を払拭するために、もう学生、高校生の頃から募集を掛けて、全国的に、遊びにバイトを兼ねて来ませんかということでやっていただいていて、昨年、十人、全国から夏休みのアルバイト、インターンに来られているんですね。今年の四月の採用はお二人なんですね。  元々、八十代の高齢者のおじいちゃまばっかりになっちゃって、もうお父様の代でやめようかと思っていたような職場なんですけれども。なので、おじいちゃまは辞めていかれますよね。なので、今年二人採用ですけれども、長岡と札幌からという採用になっているというようなところですので、幾らでもやりようはございます。  ですので、こうあるべきという昭和型のやっぱり職場のイメージを変えていっていただいて、今の二十代の若者が本当に楽しいと思っていただけるところにしていただければ、それが東京であろうが岩手であろうが関係ないということをお伝えしたいと思います。

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