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住吉 寛紀

日本維新の会· 衆議院· 衆議院議員

Classified stance

  • 公共財政・国庫

    自国のLNG運搬船を建造できる造船基盤を維持していくこと、これは国家戦略として極めて重要な課題である

Full speech

○住吉委員 競争力を強化していくこと、これは喫緊の課題だと思っております。その中にも、少し各論的な質問になりますが、LNG運搬船についてお伺いしたいと思います。  日本は年間約一兆キロワット時に及ぶ総発電電力量のうち、約三四%を天然ガス火力発電に依存しております。そして、今後、AIの普及であったり、またデータセンターの増加に伴い電力需要が大きく伸びていくことが見込まれております。日本は四方を海に囲まれた島国であり、天然ガスをパイプラインで輸入することが現時点では困難です。したがって、LNGは海上輸送に全面的に依存せざるを得ないという構造にあります。  かつて日本が強みを持っていたLNG船、これは、韓国との価格競争に敗れ、二〇一九年以降は国内で造られておりません。さらに、米国が同盟国へのエネルギー輸出を積極的に進めている中、将来的にはアメリカ産LNGが日本の輸入量の約二割に達する可能性も指摘されております。そうなれば、日本のLNG輸送需要は今後ますます増加することになります。にもかかわらず、国内でLNG運搬船の建造が進んでいないという現状は、輸送需要と輸送能力のミスマッチを拡大させる可能性があるのではないでしょうか。  エネルギー安全保障の観点から考えれば、自国のLNG運搬船を建造できる造船基盤を維持していくこと、これは国家戦略として極めて重要な課題であると考えます。政府はどのような危機認識を持っているのか、また、LNG輸送の確保と国内造船基盤の維持強化について今後どのような施策を講じていくのか、御所見をお伺いいたします。

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