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奥田 ふみよ

れいわ新選組· 参議院· 共同代表

Full speech

○奥田ふみよ君 大臣、責任の取り方も本当は大臣に聞きたかったんです。再稼働が起きて過酷事故があった場合にどのような賠償責任、国民一人当たりに例えば三億円だの五億円だの十億円だの賠償金払う覚悟はあるのか、それぐらいの覚悟があって再稼働しているのかとか、そういうことも聞きたかったんですけど、もうちょっと時間がないので、一つちょっと聞いてもらいたいことがあるんです、大臣に。  私ね、今、佐賀県にある玄海原発の三十キロ圏内の福岡県糸島市に住んでいるんです。二〇一七年三月に糸島市で玄海原発再稼働の住民説明会があったんです。当時中学一年生の息子から、一たび事故が起きたら国民の命が脅かされるのに何で再稼働するのか、子供にでも分かるように答えてほしいって聞いてきてって言われたので、必死に質問の手を挙げて、やっと指してもらって聞いたんですよ。そうしたら、そのとき九州電力取締役の山元春義さんの説明で、これ耳を疑う内容で、かつ非常に正直な答えいただいたんですね。原発が止まってからその間、ほかの電力会社から買って病院や学校に電気をお届けするという悔しい思いもしたが、今ようやく川内原発も再稼働させ、事故前と同じ、他社ではなく原発の再稼働で九州電力から電気をお届けすることができるようになるんです、是非息子さんにも御理解いただけたらとお伝えくださいって。これを息子に伝えましたら、よく分かったよって、僕たちの命が脅かされるよりも金もうけしたいってことだねって言ったんです。中学一年生です。大人のやること、なすこと、しっかり見ています。  今日も未来世代の子供たちが傍聴に来ていますが、今日の答弁の矛盾点、ごまかした点、煙に巻き散らかした点、全て見て、聞いています。こんな、もうあんな事故が起きたらどの原発も動かしちゃいけない、そんなの子供にでもこれ分かることなんです。でも、皆さんの基準は何よりも動かすための基準。狂っています。  国民に、そして子供たちに安心して暮らしてもらえるように最大限努めるのが政府の仕事です。だから、再稼働はしちゃ駄目なんです。今すぐ禁止しなきゃいけない。今すぐ廃炉です。これがれいわ新選組の政策の一つです。  そして、規制委員会の仕事は、本来、再稼働のためではなく、安全に廃炉にするためです。当たり前のことです。原子力規制法は本当に国民を、子供を守るためにあるんでしょうか。これ以上子供をごまかし続けて、恥ずかしくないですか。これ以上子供たちの未来脅かし続けて、大臣、大人として恥ずかしくないですか。  午前中の串田議員とのやり取りの中で大臣は、私たちの暮らしは、様々な生物やそれらがつながり合う自然の恵みの中に支えられていますと答弁されていました。大臣、少しでも人の心があるのであれば、一基残らず全ての原発をまず止めてください。お願いします。  時間になりました。

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